DVD(デジタル・ビデオディスク)は、直径12センチのディスクにMPEG2に準拠して圧縮された映像信号を記録したニューメディア。ハリウッドの映画会社の提案から始まったことと、パソコン業界を含めた展開が考えられることから、世界的な普及が見込まれ、21世紀最大のメディアになることが予測されている。
これまでの映像記録システムの中核を占めていたVTRに代わる次世代の新しい記録方式で、すべてデジタル信号で行われるもので収録時間も飛躍的に伸びるし、画像も鮮明になる。
高画質
- DVDは、わずか12pのディスク片面に映画1本分(標準的な仕様の場合133分)の映像と音声をハイクオリティに記録できるメディア。再生映像のクオリティを決める水平解像度はS-VHSの400本を超える500本以上に達している。また、色再現性や階調特性に優れているのもデジタル方式ならでは。緻密で鮮やかな映像再現が得られる。
高音質
- DVDでは、原盤の録音時の量子化ビット数は16bit、20bit、24bitの3種類の中から、また、サンプリング周波数は48kHz、96kHzの2種類のどちらかから選択が可能。ソフト制作時にサウンドクリエイターの狙いにあわせて、フォーマットが選択できるように、デジタル音声のバリエーションが用意されている。
大容量
- CDと同じ直径12センチのディスク片面に、高画質映像が約4時間(片面2艘の場合)も収録されている。このけた違いの大容量を実現した秘密は、CDの半分の厚さ(0.6o)の薄型ディスクを2枚貼り合わせた構造を採用したため。ディスクが薄くなることで、高密度記録が可能になった。